数年前まで経穴の場所は各国で若干の違いがあり、「このツボは中国ではココだけど、日本ではココ。さらには韓国ではココ。(´ε`;)」なんてものもあったそうですが、2006年にWHOにより国際標準化されました。これにより、2009年から日本の鍼灸学校の教科書もWHO方式にのっとったものになっています。
それ以前とは経穴の名前や位置から経穴の数に至るまでいろいろと異なる部分があるので、古い資料や過去問などを参考にする場合には注意が必要です。
経穴の読み方は国家試験で出題されるものではありませんが、まずこれが読めないことには・・・・ってことで。
我が校では「経絡経穴概論」の
定期試験で、経穴の読み書きも出題されました。
大項目 | まとめ! | 国家試験に 出た問題 |
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1 | 経絡・流注 |
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2 | 骨度法・同身寸法 |
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4 | 要穴 |
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5 | 経穴 |
《所属経脈》 |
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《取穴》 |
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《解剖〔筋肉・神経・動脈など〕》 |
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《同じ高さor縦並びの経穴》 |
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6 | 奇経・奇穴・新穴 |
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7 | 組み合わせ |
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8 | 経絡・経穴の現代的研究 |
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【参考文献】
新版経絡経穴概論