解剖学

* 【まとめ!】感覚器系−平衡聴覚器・味覚器・嗅覚器




《国家試験出たとこベースのまとめ》






平衡聴覚器







構成物要点語呂












外耳
[聴覚]
耳介
外耳道
中耳
[聴覚]
鼓膜 [外耳と中耳を境する] 【中耳の語呂】
忠治がコマを個室でする時間。
[中耳(が)鼓膜(を)鼓室(でする)耳管。]



【耳小骨の語呂】
中の個室に付き合って。
[中<耳>(の)鼓室(に)ツ・キ・ア(って)。]
忠治の個室でもいいけど・・・・。
鼓室

[耳管を介して咽頭に通じている]
[鼓膜を介して外耳に通じている]


《耳小骨》
  * ツチ骨
  * キヌタ骨
  * アブミ骨


《音の伝わる流れ@》
鼓膜の振動→耳小骨(ツチ骨→キヌタ骨→アブミ骨)→前庭窓(卵円窓)へ

耳管 [鼓室と咽頭をつなぐ管]
前庭窓(卵円窓)・蝸牛窓(正円窓)











 

 



内耳   * 骨迷路・・・・外リンパ液で満たされている。
  * 膜迷路・・・・内・外リンパ液で満たされている。蝸牛管卵形嚢・球形嚢半規管に分かれる。

※    内リンパ液で満たされ、有毛細胞がある。
(↓以下の行内にも同じとこにライン引いてます)
蝸牛
[聴覚]
* カタツムリの殻に似ていて、蝸牛軸をラセン管が2巻半取り巻いている。

《ラセン管の横断面》
【上階】:前庭階
【中階】:蝸牛管・・・・ラセン器コルチ器)が音を感受。
【下階】:鼓室階

《音の伝わる流れA》
前庭窓(卵円窓)→[外リンパ液の振動]→【行き】前庭階→蝸牛頂→【帰り】鼓室階→蝸牛窓(正円窓)→再び中耳へ

【内耳の語呂】
うちのカタツムリが聞いていた、前庭での半切れ屁こき。
[内<耳>(の)蝸牛(が)聴(いていた)、前庭(での)半規(れ)、平衡(き)。]
前庭
[平衡覚]
《膜迷路に属する2つの袋》
  * 球形嚢
  * 卵形嚢

↑これらの内面にある感覚装置が、
平衡班・・・・身体の傾き、直進する方向とその加速度を感じる。
半規管
[平衡覚]
(三半規管・・・・半円形をした弧を描く3本の半規管の総称)

膨大部稜・・・・それぞれの半規管にある膨大部というふくらみの内面。身体の回転運動の方向加速度を感じる。

《音が伝わる流れ@+A》
鼓膜の振動→耳小骨(ツチ骨→キヌタ骨→アブミ骨)→前庭窓(卵円窓)→[外リンパ液の振動]→【行き】前庭階→蝸牛頂→【帰り】鼓室階→蝸牛窓(正円窓)→再び中耳へ










味覚器



味を感じる器官で、味蕾がそれにあたる。
味蕾・・・・有郭乳頭、葉状乳頭、茸状乳頭の乳頭側面にならぶくぼみ。






※ 「聴覚伝導路」「平衡覚伝導路」「味覚伝導路」「嗅覚伝導路」「温度覚・痛覚」「触圧覚・深部感覚」
等、感覚の伝導路に関しては、【まとめ!】伝導路 参照







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