東洋医学概論

* 【覚えよう!】疼痛を問う



● 痛みの性質

痛みを引き起こす病因や病証が異なると、疼痛の性質も異なります。


痛みの名痛み方よく見られる病証語呂
脹痛脹った感じ、膨満感を伴う痛み 気滞長期滞在。
[脹、気滞、(在)]
刺痛キリで刺したような痛み 血瘀刺したら血だお。
[刺、(したら)、血、(だ)、瘀)]
酸痛だるい痛み 虚証、湿証サンダルで教室に。
[酸、だるい、(で)、虚、湿、(に)]
重痛重く感じられて痛む 湿証ジューシー。
[重、湿]
冷痛冷えを伴う痛み 寒証(実寒、虚寒)霊感。
[冷、寒]
灼痛灼熱感を伴う痛み 熱証(実熱、虚熱)灼熱。
[灼、熱]
絞痛絞扼痛、疝痛 寒証、血瘀、結石交通完結で欠席。
[絞痛、寒、血、(で)、結石]
隠痛がまんできる持続性の鈍痛
はっきりとしない持続的な痛み
虚証いつの巨匠?
[隠痛、(の)、虚証]
[せい]ひっぱられるような痛み 肝の病証静観病証。
[掣、肝、病証]
空痛疼痛部位い空虚感を伴うもの 気血精髄の不足気血精髄の不足で苦痛。
[気血精髄の不足、(で)、空痛]



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