説明 | |
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リハビリテーション |
人間らしく生きるための権利の復活。 障害を持つ人々の機能障害および環境面の制約に対応して、身体、精神、社会、職業、趣味、教育などのいろいろな面での潜在能力を十分発展させること。 |
ノーマライゼーション | すべての障碍者が健常者と同じ生活パターンでともに暮らせるという考え方。 |
IL [Independent living] (自立生活) |
障害があっても地域社会で自立した生活を行うという考え方。 障碍者の自己決定権を尊重し、脱施設、経済的自立、精神的自立を促すもの。 |
■ADL(Activities of daily living)・・・・日常生活動作
種類名 | 内容 |
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肢体不自由 障害者数が最も多い! |
* 上肢 * 下肢 * 体幹 * 非進行性脳原性運動機能障害 |
内部障害 増加率が最も多い! |
@ 心機能障害
【語呂】:内部の新人呼んで暴行、所長は免疫官 [内部(の)、心、腎、呼(んで)、膀胱、小腸(は)、免疫、肝] |
視覚障害 | |
聴覚または平衡機能障害 | |
音声、言語機能または咀嚼機能障害 |
■重複障害(2つ以上の障害を同時に持つもの)の増加が著しい -----→ 障害者の高齢化を示唆している。
■18歳以上の在宅身体障害者で最も多い原因疾患 -----→ 脳血管疾患(2006年調査)
↓まとめてから気付いたけど、これもう古い!もう出題されないであろう。( ;∀;)
◎ 国際障害分類(ICIDH)
分類 | 内容 | レベル | |
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機能障害 | 先天性の障害、疾病や外傷などによる解剖学的、生理学的な機能の損失がある。
※身体の〜が悪いなどの、内科的・外科的なこと。 |
臓器レベル | |
↓ | その結果、 | ||
能力低下 | 個体としての活動、動作に不自由がある。
※歩行困難や作業不自由など、動作がし辛い的なこと。 |
個体(個人)レベル | |
↓ | その結果、 | ||
社会的不利 | 社会的参加や社会との関わりにおいて不自由がある。
※設備や介護のことなど。 |
社会レベル | |
↓2001年からはこっち!
◎ 国際生活機能分類(ICF)
【特徴】
@ 生活機能(働き)・・・・身体レベル、個人レベル、社会レベルの全体の側面をとらえる包括的な用語。
A 障害者だけではなく、すべての人を対象とする。
B 障害を健康を一体のものとして、包括的な意味を持つ概念とした。
C 障害者の否定的な側面、健康状態の諸帰結を前向きに捉える。
【生活機能と障害】
分類 | 内容 | 否定的側面 | 治療原則 | |
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1 | 心身機能 | 身体系の生理機能(心理的機能を含む) |
機能障害(構造障害を含む)。 著しい変化や喪失などの心身機能や身体構造上の問題。 |
* 機能障害自体の治療 * 合併症治療 《脳卒中》 * 脳内血腫除去手術 * 麻痺手の回復訓練 《脊髄損傷》 * 椎弓除去手術 (脊椎圧迫除去) * 腱移行術 (つまみ動作確立) * 褥瘡の治療 |
身体構造 |
身体の解剖的な器官・肢体とその構成部分。 |
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2 | 活動 | 課題や行為の個人による遂行。 |
活動の制限。 個人が活動を行うときに生じる難しさ。 |
* 残存機能による代償 * 装具 * 義肢 《脳卒中》 * 利き手交換 * 下肢装具 * 杖 《脊髄損傷》 * 残存筋の強化 * 下肢装具 * 車椅子訓練 |
3 | 参加 | 生活・人生場面への関わりのこと。 | 参加の制約。 個人が何らかの生活・人生場面に関わる時に経験する難しさのこと。 |
* 環境の改善 * 機会均等 * 復職 《脳卒中》 * 家屋内手すり設置 * 障害年金の受給 * デイケアサービス 《脊髄損傷》 * 家屋の風呂・トイレ改善 * 歩道の段差をなくす * 高校・大学への進学 * 車椅子マラソンの参加 |
【背景因子】
因子 | 説明 |
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環境因子 | 人々が生活し、人生を送っている物的な環境や社会的環境。 人々の社会的な態度による環境を構成する因子。 |
個人因子 |
個人の人生や生活の特別な背景。 健康状態や健康状況以外のその人の特徴からなる。 |
分野 | 説明 |
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医学的リハビリテーション | いわゆる医療的リハビリ。 |
教育的リハビリテーション | 小児の障害治療で必要。 |
職業的リハビリテーション | 職業訓練、就職斡旋。 |
社会的リハビリテーション |
* 心理的なサポート・・・・・面談など。 * 経済的サポート・・・・・・・障害年金など。 * 施設入所や訪問介護サービスの情報提供、手続きなど。 ※ 福祉事務所が主たる役割を担っている。 |
■地域リハビリテーションの定義■
障害をもつ者が自分の住む地域で、家族や地域住民とともに安全で質の高い生活を営むためのさまざまなサービスを受けることが出来ること。そしてそれを支えるさまざまなシステムや社会資源の利用を含む活動。
※地域住民と行政が一体となって、地域にあった構築が必要。
ケア | サービス | 内容 | |
---|---|---|---|
地域ケア | 地域ケア | ||
在宅ケア | ショートステイ | ||
テクノエイドサービス | |||
通所サービス |
*  機能訓練事業 *  通所リハビリ (デイケア) *  通所介護 (デイサービス) |
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訪問サービス |
*  訪問指導 *  訪問診察 *  訪問看護 *  訪問リハビリ *  訪問介護 |
【国家試験に挑戦!】リハビリテーションの概要の過去問題(あマ指編)
【国家試験に挑戦!】リハビリテーションの概要の過去問題(鍼灸編)