【まとめ！】骨格系総論

解剖学

分類	特徴	例
長骨	長く伸びた管状の骨。 [骨幹]・・・・緻密質でできており、中に骨髄を入れる。 [骨端]・・・・骨端の表面も緻密質でつくられるが、内部は骨髄の中を骨梁が網目状に伸びる海綿質で占められる。	上枝や下肢の骨の大部分
短骨	サイコロ状の骨で、突出した長い軸を持たない。	手根骨足根骨
扁平骨	板状の扁平な形をした骨。内外2枚の緻密質の間に板間層と呼ばれる海綿質がサンドイッチ状にはさまる。	頭蓋骨胸骨肋骨
含気骨	骨内部に空洞をもつもの。	前頭骨上顎骨篩骨蝶形骨
種子骨	手足の短母指屈筋や母指内転筋の停止腱の中に見られる豆状の骨。	膝蓋骨豆状骨

軸	種類	例
線維性の連結	靭帯結合	強靭な線維性結合組織による結合。幅広く膜状を呈するときは骨間膜という。
	縫合	板状の頭蓋骨の間の結合。
	釘植	歯根の表面と歯槽骨の間の結合。結合組織性の歯根膜が両者を結合する。
軟骨性の連結	軟骨結合	硝子軟骨により結合される。
軟骨性の連結	線維軟骨結合	恥骨結合と椎体間結合。
滑膜性の連結		一般に関節と呼ばれる連結。