病理学概論
【まとめ!】病因−小児疾患(腫瘍・発疹・低体重)
小児腫瘍
@ 小児白血病・・・・・・・・33%
A 脳腫瘍・・・・・・・・22%
B リンパ腫・・・・・・・・9%
C 神経芽腫・・・・・・・・6.5%
D 骨腫瘍(含む骨肉腫)・・・・・・・・4.1%
E 網膜芽細胞腫・・・・・・・・3.5%
F 腎腫瘍(含む腎芽腫〔ウィルムス腫瘍〕)・・・・・・・・3.5%
G 肝腫瘍(含む肝芽腫)・・・・・・・・2.3%
(↑数字は、国立がん研究センター小児がん情報サービスのこのページのグラフから引用させて頂きました)
※ 髄芽腫・・・・小児の小脳に発生する悪性脳腫瘍。子供の脳腫瘍としては3番目多い腫瘍で、小児脳腫瘍の約12.0%を占める。
※ 髄膜腫・・・・脳腫瘍の中で最も多い腫瘍。ほとんどが良性で、女性に多い。
小児発疹性疾患
疾患名 | 概要 | 原因 |
---|---|---|
水痘 帯状疱疹 |
* 水痘・帯状疱疹ウイルス | |
風疹 | * 風疹ウイルス | |
手足口病 | 口の中や手足などに、水疱性の発疹が出る。 | * コクサッキーウイルス * エンテロウイルス |
伝染性紅班 | 通称、りんご病。 | * ヒトパルボウイルスB19 |
猩紅熱 | 舌が腫れ、イチゴ舌となることがある。 | * 溶血性連鎖球菌 |
川崎病 | 全身の血管炎症候群。 | * 不明 |
低体重
分類 | 出生体重 |
---|---|
低出生体重児(未熟児) | 2,500g未満 |
極低出生体重児 | 1,500g以下 |
超出生体重児 | 1,000g以下 |
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