あん摩マッサージ指圧理論

* 【まとめ!】あマ指と東洋医学





家法導引三術



内容対応する現代手技覚え方
解釈の術 凝結又は屈曲又は攣急する所をしかと認め得て指頭にて軽く弾く術。 揉捏法 筋肉を揉み解すから「解」
利関の術 大小関節の機関を屈伸転換して敏捷快利せしむる術。 (関節)運動法 関節を動かすから「関」
調摩の術 解釈利関の術を行なった後に其の部位を重からず軽からず疾からず遅からず肉理に循いて数回も調摩循撫する術。 軽擦法 撫で擦るから「摩」




古法の按腹腹診



状態過去出題例
食痞の腹 左の胸の下のこりは宿食なり。
脊の七、九の椎にこりが出て悪心疼痛あり。
積聚の腹 中脘に水気があり、左に動気あり、そこに拘攣のあるのは毒気の積聚なり。
苦労の腹 心づかいのこりなり。
不食、気うつして不眠。
心窩部に硬結があるのはどれか。
難治の腹 鳩尾先に登り堅り動かざるは難し。 鳩尾穴に限局した不動性の硬結がみられるのはどれか。
血塊の腹 下腹に大なる塊あるは婦人では血塊、男子は仙気多し。
虚人の腹 動気あり、腹全体に力なく皮膚ざらつくものは虚なり。 「腹全体に力なく皮膚がざらつく。」のはどれか。
脚気の腹 臍下が他人の肌のようにしびれるのは脚気の証。




古法あん摩


■墨規矩の術・・・・軽擦法を用いる。





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